ガラスの大地

詩や日記を書きます

日記:幸せの定義

 

12月31日が近づいてくると、ぼくらの情緒は緩やかに崩れていく。

たぶん冬の冷たい空気が、一年の終わりへと向かう社会が、愛情との団欒を推し進める世間が、独り身の寂しさを加速させるのだろう。

 

ぼくはそんなとき、コンビニでホットコーヒーとタバコを買い、公園で一服する。そのあと月を見ながら詩を考える。寒さに耐えられなくなってきたら家に帰り、恋愛映画を見たりする。

友達がいれば一緒にゲームをする。タイミングが合うのなら次の日の飲み会なども予定してみたりする。

たぶん幸せは、満たされないことだと思った。

 

 

来年はどうやって生活していこうかな。

まだなにも決まってない。でも多分楽しくやれると思う。希望を持つことだけが僕の長所だから。

さようなら。またね。